放射線技師の患者対応/放射線技師10年以上
職務経歴書
●年●月●日 現在
氏名 ●● ●●
- 【職務概要】
- ●●大学卒業後、がん専門病院である●●病院に診療放射線技師として就職。画像診断センターの核医学チームにて勤務し、患者様に対する検査内容の説明と検査の実施を主業務として行っておりました。放射線技師の仕事に社会的意義は感じていましたが、ビジネスマンとしてのキャリアの幅を広げるため、現職に転職し、今は医療業界向けAIエンジン販売におけるプレゼンなどの営業活動を行うコンサルタントのサポートを担当。具体的にはプレゼン資料の作成。契約に関する手続や管理を行っております。
- 【職務経歴】
-
■2009年4月〜2019年4月 公益財団法人●●病院 ※在籍期間:●年●か月
◇事業内容:がん分野を専門とする病院
◇資本金:○○億円 売上高:○○億円 従業員数:○○名 設立:○○年○○月期間 職務内容 2009年4月
~
2014年12月○○チーム放射線技師として勤務
【業務内容】
・患者接遇
・検査の実施
・マニュアル作成
・PETCT導入委員会にて機器選定
・臨床実習生への指導
・外国人患者様への資料作成
・受付業務作業効率化の推進
・PETCT導入員会【実績】
・新機種導入委員会にて導入スケジュールの提案および導入後運用タイムテーブルの作成・実施により検査効率を最大70%向上に貢献。
・検査の手技を標準化する検査マニュアルの再編。退職時点で全体の20%程度を私が作成。
・週に一度程度患者様の記載漏れや患者違いが起こることがあったため、電子カルテからエクセルなどに患者情報を転記する際にミスが起こらないよう仕組を構築。
・臨床実習生への指導。
・外国人患者様に向けての臨床の場での言語フォロー対応。
→問診票や注意事項などのポスター制作(英語、中国語)。また、英語はもちろんのこと中国語での声掛けも実施。2015年1月
~
2015年12月○○チーム放射線技師として勤務
【業務内容】
・CT、MRI、一般撮影などを研修
・診断チームでの研修制度の効率化【実績】
MRIの研修制度導入、研修時指導要綱の提案・実行■2019年9月~現在 ▲▲株式会社(正社員)※在籍期間:●年●か月
◇事業内容:ヘルスケア業界向けAIエンジンの開発販売事
◇資本金:○○億円 売上高:○○億円 従業員数:○○名 設立:○○年○○月 株式公開:東証マザーズ期間 職務内容 2019年9月
~
現在AIエンジン販売における営業を行うコンサルタントのサポートを担当
・資料作成
・清算・経理業務
・契約管理
・市場調査など【担当案件】
・メイン顧客は製薬企業、一部病院も担当。
・製薬企業と共同開発ソフトウェアの契約書やスケジュールなどの管理。【工夫していること】
研究開発課の方々にも契約状況などがわかるよう進捗管理を行い、病院で勤めていた立場から製品のマーケティングアイデアを提案。
- 【資格】
- ・普通自動車第1種免許(●年●月取得)
- 【PCスキル】
- ・ワード、エクセル、パワーポイント
・簡単なwebアプリケーションの作成(Ruby on Rails)
- 【自己PR】
<問題認識力・企画立案・実行力>
放射線技師の業務をこなす際、技師によって操作指示が異なっていることが大きな問題であると私は考えました。なぜなら検査では高い再現性を求められているにも関わらず、人によって検査手技が異なることで高い再現性を実現する上で大きな妨げになると考えたためです。そこで私は既存の大まかな操作マニュアルをより具体的にかつ視覚的にわかりやすいマニュアルに変更いたしました。私が退職するまでに全マニュアルのうちおよそ20%は私が作成したマニュアルが採用されておりました。
受付業務に大きなリスクを抱えていため、受付業務の中に電子カルテから取り出した患者情報をエクセルなどに転記しプリントする作業があり、その多くを人の手で行っておりました。入念な確認をもとに出力していたため重大なインシデントは報告されておりませんでしたが、患者の取違いなどが起こってもおかしくない状況でしたので、なるべく人の手がかからないよう仕組みを作り導入した経験がございます。
当時の最新の装置に核医学分野においてもMRIを利用した装置が出てきており、将来を見据えるとMRIの理解が核医学チームにとって大きな問題であると私は予見しておりました。そこで私が診断チームに研修を行うことをきっかけにMRIの理解が核医学発展に不可欠であることを訴え、研修内容になかったMRIを研修内容に加えるよう提案交渉を行いました。私が退社しても本研修は続いており、MRIと核医学の親和性もより高まっております。