給食委託会社での現場業務兼マネージャー/管理経験4年以上
職務経歴書
●年●月●日 現在
氏名 ●● ●●
- 【職務概要】
- 短期大学卒業後、●●株式会社に新卒入社いたしました。公立の小中学校での給食業務の受託運営を行う事業部で栄養士業務全般を担当していました。入社後、学校に常駐しながら給食の調理、保健所等に提出する書類の作成やお客様へのご請求に関する書類作成等基本的な栄養士業務の他、マネジメント業務、シフト作成、勤怠管理や従業員の育成、円滑に給食が提供できるための現場の管理など幅広く担当させていただきました。学生時代に取得した栄養士の資格を生かしながら、調理スタッフに対する調理方法や衛生管理の指導まで幅広く行っています。栄養管理は勿論、衛生管理や周囲とのコミュニケーションに気を遣い、業務を進めています。
2021年からはマネージャーに昇格し、複数の学校様で働く人員の管理やクレーム対応、時には営業活動を担当しております。
- 【職務経歴】
-
■2017年4月~現在 ●●株式会社(正社員)
◇事業内容:社会サービス事業、地域活性化事業
◆資本金:○○億円 従業員数:○○名 非上場 設立:昭和○○年(○○年)○○月○○日
期間 職務内容 2017年4月
~2020年12月
栄養士業務 → 2017年 10月 責任者に昇格
【主な業務】
・在庫管理、食材の仕込み、調理、盛り付け、洗浄等食事提供までの現場業務
・お客様対応(実際にお食事されている方へのヒアリングやクレーム対応)
・献立の発案
・保健所や都に提出するための書類作成
・衛生講師【工夫した点】
・自身の現場だけでなく、人手不足で困っている話を聞いたら、九州以外でも対応を行っておりました。他県の違う現場であっても通用するよう一人前なのはもちろん、それ以外の業務も積極的に経験し、自身の現場でも頼られる存在になるよう日々学び続けておりました。・学校給食の目的は、児童・生徒に毎日を健康でいきいきと生活できるようにするために、食事、運動、休養の調和のとれた生活習慣を身につける必要があることを伝えることにあります。
特に、心身ともに成長発達の途上にある児童・生徒にとって、栄養バランスのとれた食事を一日3回きちんと摂り、合理的に栄養を摂取することは健康な生活を過ごす上で基本となるものです。ただ学校給食を作るだけでなく、食べる生徒さん、ご両親、また自治体にも安心して頂けるサービスを提供できるよう責任感を持って遂行しておりました。2021年1月~
現在
管理職(マネージャー)
【主な業務】
・学校の給食現場やスタッフ管理
・予算案の計画
・給食調理
・自治体との打ち合わせ
・見積もり作成、請求書作成
・衛生講師
・現場責任者として売上管理、シフト作成、従業員の労務管理、スタッフ採用等のマネージャー業務【工夫した点】
・マネージャーとして、不満や要望を聞くだけじゃなく、それに応える行動を起こすようにしています。過去の管理者は、話は聞いてくれるけど何も変わらないという声もあり、1つ1つの課題に親身になって考え行動するように心掛けました。例えば、従業員の方が仕事を始める際に準備に時間が掛かるという声に対し、準備するものを写真に撮り視覚的に分かるようにしました。このような取り組みを実施し、今では私をマネージャーとして頼ってくれ、報連相もスムーズに行ってくれるようになりました。・責任者として、新人教育にも携わってきました。最悪の場合命に関わる仕事の為、実技を教えていくのではなく、まず大事なことを教養として教育することを始めに行っておりました。実技から入りたい方もいる中で、マニュアルを基に宿題を出す等、知識をインプットすることを大事にしておりました。何か起きることを防ぐことが大前提ですが、起きた時に的確な対応を行うことも指導内容に入れておりました。
・マニュアルがあってそれをただ単純にこなすのでなく、衛生面や調理手段、効率的かという観点から常に確認し、改善提案を積極的に行っておりました。
- 【PCスキル】
- ・ワード、エクセル、パワーポイント
- 【自己PR】
【1】小さくても目標を設定すること
従業員やお客様だけでなく、賃金体系や食材価格など様々ことに日々左右され、同じ業務内容とはいえ毎日変化していくと思います。問題点も常に変わり毎日いろいろな壁にあたります。
小さいことから解決していけばやがて問題点も小さいものに変わっていくと思いました。
なので、自分の中で次の目標を決めてそのためにはどうしたらいいのか、どうするのが最善なのかを考えるようにしています。これはきっと、業種や業界が変わっても変わりのない所だと思っているので、よりよい方向に持っていけるように目標に向けて努力を重ねられたらと思います。【2】自分一人で働かないこと
入社して1年経たずに責任者に昇格し、当初は環境も本当に辛い状況でした。責任者の業務もわからないことがたくさんあり。日中は現場業務に追われて自分の事務が終わらず残業のあとに残業しているような状態でした。
そんな中でもめげずに同じ場所で頑張ってこられたのは、委託先のお客様や、従業員はじめ周りのご協力があってこそ出来たことだったと本当に思います。もちろん、自分一人で踏ん張らなければならない時も多くあるとは思います。
ですが、それ以上にどんなに周りが手伝えない状況だったとしても「大丈夫?」、そんな何気ない一言にどれだけ救われたかわからないです。
「大丈夫?」、その一言が言えるように、少しでもお手伝いが出来るようにお客様をはじめとして色々な所に気を配りながら、働けたらいいと思っています。【3】誠実な対応
私は、目の前の課題や任された仕事に対し、誠実に対応することを自身の強みとしています。現職ではマネージャーを務めており、約60名の社員(内10名)およびパート社員の方をマネジメントしています。すべての要望に応えることは難しいので、出来ること、出来ないことをはっきりさせることも誠実な対応として心掛けています。勿論、出来ないと回答する際も考えなしに突き放すのではなく、寄り添って考えることもしました。自分が受けた課題に関しては、実際に行動し変化をもたらすことができるようにしています。この取り組みによって信頼して下さる方も増え、実際に感謝される機会も多々あります。今後も、この強みを磨いていきたいと考えています。限られた時間の中で調理を完成させなければならない状況で最も大事なことは、衛生面や食べてもらう人に美味しいと思ってもらえることです。そのためにはただ給食を作るのではなく、作業を効率化して、衛生面に気を配ったり、盛り付けを工夫したりとより良い給食を作る時間を増やすことが大事と考えました。研修に積極的に参加し、他の栄養士や調理員と共に話し合いを重ね、仕事の動線の効率化やどうすればおいしく食べてもらえるのかという話し合いをし、給食作りをしてきました。
今後も与えられた業務範囲に留まらず、広い視野を持って仕事に取り組みたいと思っております。