学習塾の講師経験/講師経験6ヵ月以上
職務経歴書
●年●月●日 現在
氏名 ●● ●●
- 【職務概要】
- 大学を卒業後、株式会社●●に入社。学習塾を運営する会社にて、講師として従事しました。「学力を以って社会に貢献する人材の育成」を掲げ、集団指導講師として小学1年生から中学3年生に対する学習指導や教材作成、保護者対応を担当致しました。
- 【職務経歴】
-
■2021年2月~2021年7月 株式会社●●(正社員)
◇事業内容:小学生・中学生・高校生の学習及び進路指導、各種講座・模擬試験等の実施
◇設立:○○年○○月 資本金:○○万円 売上高:○○億○○万円 従業員数:○○名 株式公開:非公開
期間 職務内容 2021年2月
~
2021年7月
講師として従事
入社後は教室配属の集団指導講師として、小学1年生から中学3年生に対する学習指導を行いました。
【業務内容】
・教科指導 (授業の計画・実施、テストや教材の作成・採点、など)
・教科外活動(教育相談、生徒指導)
◆ポイント
[教科指導での実績・取り組み]
①中学生のクラスでは、生徒が国語に対して強い苦手意識を持っているため、勉強が後回しになり、定期テストの点数が伸びないという課題がありました。そこで、紙媒体で保存されていた各学校の定期テストの過去問題を、社員全員が簡単にアクセスできるようにデータで格納して出題傾向の分析、その上授業内で重要問題としてそれらを繰り返し扱うことで、定期テストへの緊張感の向上と効率的な勉強法の定着を図りました。このように、定期テストの出題傾向を抑えた、メリハリのある授業展開に努めた結果、75%の生徒の国語の点数が伸び、生徒からの授業アンケートでは「これからも授業を受け続けたい」と、90%の満足度を獲得することが出来ました。②小学生のクラスでは、毎週行う漢字テストの点数が低迷していることや、テストに向けた自主勉強の時間が短いという課題がありました。そのため、まずは毎回の授業で意識付けをするためのスピーチを行いました。また、漢字テストの振り返り表を導入し、今回の得点と共に次回の目標点数や勉強法の反省を記入させました。
そして、それが達成できたらシールを貼り、努力を可視化するようにしました。さらに、保護者からの協力を自然に仰ぐために、「生徒が家で話したくなるような授業」を目標にし、漢字の豆知識を毎回伝えました。このように、時別感を演出して漢字テストを行うようにした結果、生徒が、隅々まで練習したノートを積極的に見せに来るようになったり、全員の点数を伸ばしたりすることができました。2021年7月 一身上の都合により退職
- 【PCスキル】
- ・Word:提案書・企画書の作成、データ・図版挿入を含む文書作成
・PowerPoint:画像・動画の挿入を含むスライド作成
・Slack、Chat work:グループ内のメッセージ送信、資料添付などの基本的な操作
- 【自己PR】
①プラスアルファの知識を盛り込んだ授業の実施
生徒の学力向上には、彼らが勉強に興味を持つことが大切であると考え、教科書に掲載されていない、予備知識をふんだんに盛り込んだ授業を行いました。例えば、生徒が苦手意識を持ちやすい国語の説明文では、近年話題となっているSDGsに関連づけ、社会科の教師にもご指導をいただきながら、日常生活に関連づけた授業を行い、生徒の興味関心を引き出しました。②中学校の定期テスト過去問題のデータ格納
定期テストの過去問題が、紙媒体かつ年度や教科が入り混じった状態で保存されていました。整理整頓し、効率的に問題分析を行なって授業に生かす必要があると考え、全社員がパソコン上で手軽に確認できるよう、データとして格納しました。③校舎の清掃業務
生徒だけでなく外部の方々も目にする校舎の清潔さは、塾のブランド力に直結すると考え、窓についたセロハンテープの跡の除去や校舎周辺の雑草除去などを、隙間時間に積極的に行いました。生徒や教師が心地よく授業に臨めることはもちろん、地域に根ざした学習塾を目指す上で、教師自らが清掃する姿を見せることで地域の方々へのアピールにも繋がったと思います。清掃の様子が地域のWeb通信に取り上げられました。