「今の会社は自分に合っているとは思えない…。でも、転職してもっと合わない会社に入ってしまったら、どうしよう…?」こんな不安を抱えて悩んでいる若手社会人を応援します。

「仕事が自分に合うってどういうこと?」

「仕事が合わないなと思っても我慢するべき?」

「仕事の内容よりも給与や福利厚生を優先した方がいいか迷う」

…こんな質問への回答をご用意しました!

 

■「仕事が自分に合う・合わない」の判断基準

「仕事が自分に合っている」かどうか、事前にしっかり確認する方法があれば安心ですよね。その参考になるように、「適性診断」「適職検査」などのツールもたくさん開発されています。

しかし、学生時代その結果を参考にして職種を選んだはずなのに、どうしても今の仕事に自分が合っている気がしない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際のところ、「適性診断」「適職検査」で分類される適性パターンは多くても数十パターン。世の中の「仕事の種類」に対して、ごくおおざっぱな分類しかできません。

また、検査を受けたときのあなたの心理的な状態(前向き・ポジティブな気持ちで受検したのか、後ろ向き・ネガティブな気持ちで受検したのか)によって、結果が左右されてしまうこともあるでしょう。

「適性診断」「適職検査」に限らず、面接での評価や、仕事上での評価も同じことが言えます。

そのときの面接官や上司との性格的な相性、景気などの外部要因、比較対象となる同僚や同期はどんな人たちだったか…。

純粋に今の仕事にあなたの能力が「合っているかいないか」を、100%客観的に評価することはとても難しいことです。

そういう意味では、「仕事が合うか合わないかはやってみないとわからない」とも言えます。しかし、それでは「次も仕事が合わない!って思うかもしれないなんて、怖くて転職できない!」となってしまいますよね。

こんな時は、まず「今の仕事の『何が』合わないのかを詳しく言葉にしてみましょう。

例えば、同じカーディーラーの営業職だとしても、「合わない理由」をじっくり確認していくと、人によってその理由が大きく違います。

 

・仕事中は休憩なく、ずっと立ちっぱなしで腰が痛いのが辛い。

・好きな車に関われると思ったのに、お客様で車に興味がある人なんてほとんどいない。値引きの話ばっかりで期待外れだ。

・上司が見込みの高いお客の客付けを、ひいきしている後輩にばかりする。やっていられない。

・リコールや不祥事はディーラーのせいではないのにお客様に責められる。納得いかない。

・やればやっただけ給与がいいと聞いていたのに、昔ほどは歩合率がよくないらしい。将来が不安。

・法人営業部に異動してから、接客態度でうるさく言われるようになった。個人営業の方が楽しかった。

 

この、「何がイヤなのか」をしっかり把握せずに「営業のすべて」の仕事が合っていないと判断するのは危険です。「なぜ合わないと思うか」の理由が、本当にその仕事ならではの点にあるのか、それ以外のポイントで「今の職場環境」がイヤなのかを判断しましょう。

 

 

■「仕事が合わなくても、ガマンして続けるかどうか」の判断基準

今の仕事を辞めたいと思うけれど、「3年は続けないと転職先がないよ」とアドバイスされたし、「意志の上にも3年」ってことわざにもあるくらいだから、3年は続けないといけないかな…というお悩みで、身動きが取れない方もいらっしゃいます。

この、「3年は続けないと」には様々な意味があります。

 

・「仕事をすぐに辞めるなんて、本人に何か問題があるのではないか」と思われてしまうリスク

・職務経験を求められる転職先への応募が難しくなるリスク

・一時的な「辞めたい衝動」で辞めてしまい、より条件が悪い環境でしか働けないリスク

 

しかし、劣悪な労働環境やパワハラ・セクハラなどの「耐える必要のない職場」で3年を過ごす必要はありません。

「仕事をすぐに辞めるなんて、本人に何か問題があるのではないか」という指摘については、職務経歴書や面接での伝え方や対応の仕方でカバーできます。

職歴が短いと、「職務経験を求められる転職先への応募が難しくなる」というリスクは確かにあります。しかし、20代の若手転職者であればそもそも第2新卒と同じ扱いで、経験を問わずに募集している求人が多数ありますから、「転職自体が難しい」とは考えなくてもよいでしょう。

一時的な「辞めたい衝動」で後悔しないための原則は、就業中に離職するのではなく、転職先を決め、しっかり雇用契約書の内容を確認してから退職することである程度防ぐことができます。

いずれにせよ、もしもあなたが心身ともに「耐えられない」と感じているとしたら、できるだけ早く解消に向けて動き出しましょう。

その選択肢は、「会社を辞めて転職する」以外にも、「異動願いを出す」「悩みや不満を上司に相談する」「しばらく休暇を取る」など、たくさんあります。すぐになにか大きな決断をしなくてはならないものばかりではありません。

一人で悩まず、周囲の信頼できるひと、客観的な第三者に積極的に相談してください。

 

 

■「仕事内容よりも、優先するべきことがあるかどうか」の判断基準

「仕事はそこそここなせていると思うし、職場の人たちにも恵まれている。だけど、休みは月に6回しかないし、賞与も寸志レベル。将来結婚して家庭を持ちたいと思ったら不安しかないけれど、かといって転職してその会社でうまくやれるとは限らない。転職するかどうか、迷う…」

仕事内容は自分に合っていると思うけれど、勤務地や休日休暇、給与、産休や育休などの条件面で不安がある、という理由で転職を悩んでいる方もいらっしゃいます。

「この仕事はこの職場でないとできない」というよほど特殊な仕事でない限り、「同業他社」があり、会社によって仕組みや制度が異なります。

自分の給与や、勤めている会社の福利厚生などが「一般的なもの」と比較して良いか、悪いかという判断は実際に同業他社と比較してみないとわかりにくいものです。

比較対象を、別の業種に広げると、さらにさまざまな条件の会社に出会える可能性が高くなります。

どんな条件の求人があるか、視野を広くして比較検討してみましょう。

そのうえで、「自分が何を優先したいと思っているのか」を決定することが大切です。

 

 

■「企業選び」は一人で悩まないでいろいろな人の話を聞いてみよう!

もしもあなたが「新卒のときの企業選びは失敗した…。もう次は失敗したくない!」と考えているのなら、学生時代には知らなかった仕事についての知識を増やすことが成功への近道です。

実は、新卒定期採用よりも、はるかにたくさんの会社が中途採用を行なっています。

現在のお仕事をつづけた状態で転職活動をするとなると、新卒の時ほど一度にたくさんの会社の選考試験を受けることはできません。また、最終的にどの会社に転職するのか、もしくは転職しないのかの結論を出すまでの時間も短くなります。実際に応募をはじめてから、内定が出るまでのスピードも新卒のときよりも早いのです。

実際の選考に入る前に、「こんな仕事が合うと思う」「こんな仕事は合わないと思う」ということを、しっかり言葉で説明できるように準備しないまま「何となく」応募企業を決め、面接を受けてしまうと、本当にその企業が自分に合った仕事ができるのか自信が持てないまま決断をしなければならなくなります。

自分の言葉で「理由」が説明できないな…と心配な方は、「適職相談」を受けてみませんか?あなたのこれまでの経験や今抱えている不安や不満を「言葉」にするお手伝いをしています!