Withコロナでは、多彩な職種の働き方に変化がありました。
そこで今回は、変化した営業の働き方をご紹介します。

Withコロナ時代の、リアルな営業職の実態を知りたい方必見です!

 

■対面を避けるようになった

対面でのやり取りを避けるために、インターネットを活用したWEB会議やWEB商談が盛んに行われるようになりました。

▶︎イベントやサービスなどが中止したり延期になったりした

大規模なイベントや集客のためのサービスが中止になったり延期になったりしました。
そのため、従来のようにイベントを開催したり参加したりして、商談の機会を持ったり見込み客を集めることが難しくなりました。

▶︎三密を避けるために対面での営業活動が激減した

「密封」「密集」「密接」の三密を避けるために、対面での営業活動が激減。
対面でのやり取りで信頼関係を構築していたセールスの方は、対面からの転換を余儀なくされました。
WEB会議やWEB商談、そして契約もインターネット経由で完結するケースも多くなり、営業職もそれに対応できるように知識やスキルを身に着けることが求められるようになりました。

▶︎コミュニケーション方法が変化した

コミュニケーションのひとつとして、顧客と一緒に食事を取る機会が多くある方も珍しくありませんでしたが、感染拡大を防ぐために軒並み自粛に。
一緒に食事を取りゆっくりと会話をすることで、顧客の抱える課題のヒントを得られるケースもあったので、情報収集が難しくなりました。
そのため、オンライン飲み会を開催したりして、新しい形でのコミュニケーションを模索する方が増えています。

 

■対面による商談の際に注意が必要になった

商談の際に、三密を避ける工夫や感染拡大を防ぐための細かい気配りが必要になったのも大きな変化です。

▶︎より厳しい体調管理が求められるようになった

コロナ禍以前は、少し熱があったりだるさを感じたりしても、出社したり商談に向かう方も珍しくありませんでした。
しかし、Withコロナでは、微熱があったり体調に変化があったりした場合には、無理をせずに商談をしたり他の社員に代わって貰うようになりました。
些細な体調の変化であったとしても、万が一コロナウイルスに掛かってしまっていた場合、顧客やチームメンバーに迷惑を掛けてしまうためです。

▶︎従来の喫茶店や飲食店を活用した商談が避けられることも

従来では、喫茶店や飲食店を活用し商談を行うケースが多くありました。
しかし、密接を避けるために、喫茶店や飲食店ではなく、貸し会議室やカラオケルームの会議利用等が増えています。
また、喫茶店や飲食店でも、席間をあけるなどの配慮が必要になりました。

▶︎セッティングする時間に配慮が必要になった

「密」を避けるためには、環境だけではなく時間帯も大切なポイントです。
通勤時間や昼食時などの人手が多い時間帯に移動するのを避けるために、会議や契約などのセッティングには、顧客の移動時間への配慮が必要になりました。

 

転職の悩み・疑問はプロに相談
自分で求人を探す(無料)
あなたの希望にマッチした営業求人を探すことができます!
エージェントに相談する(無料)
営業職に精通したキャリアコンサルタントがあなたの転職をサポートします!

■働き方が変わった方が増えた

Withコロナ時代では「新しい働き方」を取り入れる個人や企業が多くなりました。

▶︎テレワークを活用して仕事をする方が増えた

テレワークの導入が推進され、リモート環境を活用して仕事をする方が増えました。
そのため、顧客が「いつ会社に電話をしても連絡を取れる」ことがなくなり、メールや電話などで出社日の確認が必要なことも。
また、企業がオフィスを縮小したり郊外へ移転したりするケースもでてきました。
そのため、アポイントの取得や対面での商談が従来の様にスムーズに行かないケースもあります。

しかし、テレワークを活用なさる方が増えることで、WEB商談やWEB会議への移行がスムーズに行き、取引をオンラインで完結できるケースも増えてきました。

▶︎オフピーク通勤を活用する方も増えた

密を避けるために、オフピーク通勤の導入に積極的な企業が多く見られました。
そのため、オフピーク通勤を活用する方も増えました。
比較的すいている時間に乗車することで、車内で本を読んだり仕事に関する資料に目を通したりと、時間をより有効に活用することができるようになった方もいらっしゃいます。
また、電車で座れるようになることで、身体への負担が軽減する効果も期待できます。

▶︎「可視化」が進んだ

リモート環境が整備されることで情報共有や可視化が進みました。

例えば、WEB会議では、営業トークを動画で保存し、チームメンバーでシェアすることができます。
これにより、従来では同席しないと参考にできなかった先輩や上司などの営業方法が可視化され、同席していないチームメンバーでも好きな時に閲覧することが可能になりました。
そして、営業フローの見直しが行われたり、より効果的な営業に関する情報共有が進んでいます。

「習うより慣れろ」という従来のスタイルを貫く企業が多く見られた中で、それらを脱却しより効果的に営業ノウハウを学ぶことができる様になったのも、大きな変化のひとつと言えます。

 

■おわりに

世界中のビジネスシーンに大きな変化を起こした新型コロナウイルスの感染拡大。
ご紹介したように営業パーソンの働き方にも、沢山の変化が起きています。

 

営業職に興味をお持ちの方は是非、いい求人netのキャリアコンサルタントにお声がけください。
ご自身の経験や経歴が、営業職のニュースタンダードにどうやって活かせるのかアドバイスをいたします。